住信SBIネット銀行と楽天銀行のメリットをゆうちょ銀行と比較してみる

わたしは、住信SBIネット銀行、楽天銀行、ゆうちょ銀行、そして地方銀行の4種類の銀行口座を持っています。この中で、クレジットカードや家賃の支払いなど、メインで使っているのは住信SBIネット銀行です。

この記事では、多くの人が口座を持っているゆうちょ銀行と比べて、わたしが使っている住信SBIネット銀行楽天銀行のメリットを解説します。

ネット銀行のことは気になっているんだけど、口座は持っていない方にはぜひ参考にしていただきたいです。

メリットその1:金利が高い

ゆうちょ銀行と住信SBIネット銀行、楽天銀行の金利と、100万円を1年間預けたときの利子を比べてみました。

金利(%)利子
ゆうちょ銀行0.00110円
住信SBIネット銀行0.001/0.01100円
楽天銀行0.02/0.11000円

ゆうちょ銀行の金利は0.001%です。これは、100万円を1年間預けてもたったの10円にしかなりません。今は昔と違って超低金利なので、お金を預けていてもぜんぜん利子がつかないですね。

住信SBIネット銀行の金利も0.001%でゆうちょ銀行と同じです。しかし、住信SBIネット銀行には、SBIハイブリッド預金という仕組みがあり、こちらの口座だと利子は10倍の0.01%となります。これは100万円を預けると1年で100円になります。
SBIハイブリッド預金の利用には、SBI証券の口座が必要ですが、住信SBIネット銀行とSBI証券という同じグループ会社の口座同士を連携させておくことで、お金のやり取りを簡単にできる仕組みです。証券会社の口座を持っていれば特に株などを買う必要もなくSBIハイブリッド預金は利用できます。

楽天銀行の金利はゆうちょ銀行の20倍の0.02%ですが、マネーブリッジというサービスを利用すると、さらに5倍の0.1%になります。これは100万円を預けると1年で1000円になります。
マネーブリッジは、上でお話ししたSBIハイブリッド預金と似ていて、今度は楽天証券が必要になります。楽天証券と楽天銀行の口座を結びつけて、お金の送金を簡単にするサービスです。

このように金利を見ると、楽天銀行がとても高いですね。

ただ、どちらの銀行もそれぞれSBI証券と楽天証券を併用することで真価を発揮します。この2つは証券会社としても競争していて、NISAやIDECOなどの積立投資をはじめるときにも、おすすめの証券会社として必ず名前が挙がってくる会社です。

もし積立投資を検討しているなら、必ずチェックが必要でしょう。

メリットその2:コンビニATMを無料で利用できる

住信SBIネット銀行と楽天銀行のどちらも、口座残高に応じて、セブンイレブンやファミリーマート、ローソンなどのATMを手数料無料で利用できます。また、ゆうちょ銀行のATMも同じように手数料無料で利用することができます。

一方で、ゆうちょ銀行の場合はファミリーマートは無料ですが、セブンイレブンやローソンでは110~220円の手数料がかかってしまいます。

セブンイレブンファミリーマートローソンゆうちょ銀行
ゆうちょ銀行110~220円無料110~220円無料
住信SBIネット銀行最大月15回無料最大月15回無料最大月15回無料最大月15回無料
楽天証券最大月7回無料最大月7回無料最大月7回無料最大月7回無料

銀行ごとの手数料を上の表にまとめました。注意点として、口座残高によって無料の回数が変わってきます。

住信SBIネット銀行だと、口座残高が、
条件なし→月2回まで無料
30万円以上→月5回まで無料
100万円以上→月7回まで無料
(月15回まで無料にするには、外貨預金500万円以上などの厳しい条件が必要)

楽天銀行の場合は、
10万円以上→月1回まで無料
50万円以上→月2回まで無料
100万円以上→月5回まで無料
500万円以上→月7回まで無料

となっています。こうしてみると、特に条件もなく月2回が無料になる住信SBIネット銀行の方が、コンビニATMの利便性は良さそうです。

わたしは普段からクレジットカードなどキャッシュレスで支払いをすることが多いため、お金を引き出すのは月1回あるかどうかですが、そのときもコンビニで年中無休で24時間引き出すことができるのでとても便利です。

メリット?その3:IDECO(確定拠出年金)の拠出ができる

じつは以前は、IDECO(確定拠出年金)のお金の振込(拠出といいます)に、ネット銀行は使えませんでした。
わたしはもう何年もIDECOで積立をしていますが、ずっとゆうちょ銀行からお金を拠出していました。
それが、数年前に住信SBIネット銀行も楽天銀行も、どちらも拠出ができるようになり、今ではわたしも拠出する銀行を変更して、住信SBIネット銀行から拠出を行っています。

これはもちろんゆうちょ銀行から拠出ができますので、メリットという訳ではないのですが、もしかしたら昔の印象で拠出ができないと思っている方がいるかもしれませんので、挙げさせていただきました。

メリットその4:住信SBIネット銀行の定額自動入金がとても便利

住信SBIネット銀行には定額自動入金というサービスがあります。
これは、指定した銀行口座から毎月一定の金額を自動で住信SBIネット銀行の口座に振り込んでくれるというもので、なんと手数料もかかりません。

どういうことかというと、給料が入ってくる銀行の口座から、自動で一定額を住信SBIネット銀行の口座へうつすことができるのです。しかも無料で。

このサービスがなかったころは、毎月手動で給料が振り込まれた銀行口座からお金をおろして、他の口座へ振り分けていましたが、今ではほとんど何もする必要がなくなりました。

これは、住信SBIネット銀行をメイン口座として使う上で本当に必須のサービスです。

メリットその5:ポイントがつく

住信SBIネット銀行にはスマブロポイントという制度があり、月々の利用状況に応じて1ポイント1円相当のポイントがもらえます。わたしの場合は、毎月35円分のポイントがもらえています。少なく感じるかもしれませんが、1年間だと420円で、これだけ超低金利(ゆうちょ銀行だと100万円預けても10円)だと意外と馬鹿にならない金額です。

楽天銀行には、各種取引に応じてポイントがもらえるハッピープログラムと、楽天市場でのポイント獲得倍率が上がるSPU(スーパーポイントアップ)という制度があります。どちらも恩恵を受けるには楽天カードが必要になってしまいますが、楽天カードがあり、引き落とし口座を楽天銀行にしていれば、毎月約10ポイントもらえるのに加えて、楽天市場での獲得ポイントがプラス1倍になります。

わたしはメインでは住信SBIネット銀行とANAカードを利用していますが、定期的に楽天市場で購入するものがあるため、楽天ゴールドカードも持っています。
わたしの利用状況だと、楽天市場での買い物は、常時プラス6.5倍になっているので、毎月1万円楽天で買い物をすると、追加で650ポイントがもらえています。
楽天ゴールドカードの場合は年会費が2200円かかってしまいますが、普通の楽天カードの場合は年会費無料なので、定期的に楽天で購入するものがある方は絶対に楽天カードと楽天銀行を利用しておいた方がよいと思います。

まとめ

住信SBIネット銀行楽天銀行のメリットをゆうちょ銀行と比べてみました。

わたしの場合は、メインで利用しているのは住信SBIネット銀行、楽天サービスの利用のために楽天銀行、学費などゆうちょでしか支払えないもののためにゆうちょ銀行、そして給与振込とその他自治体サービスの支払いのために地方銀行といったように口座を使い分けています。

もし、ネット銀行がなんだか怖いとか、よく分からないといった気持ちで、口座開設をためらっている方は、ぜひメリットを知って、思い切って口座をつくってもらうと、日々の暮らしがすごく便利になると思います。