現在、NISAを利用して、毎月10万円ずつ海外ETFに積立投資を行っています。
海外ETFを購入するときは円をドルに換える必要がありますが、住信SBIネット銀行の外貨積立を利用することで、手間なくしかも得になることが分かったので外貨積立を始めてみました。
目次
これまでの毎月の投資の流れ
NISAでの海外ETFの投資には、SBI証券と住信SBIネット銀行を利用しています。
日本円の場合は、住信SBIネット銀行に預けておけばSBI証券でも利用できるようになるので簡単ですが、ドルの場合は証券口座に入金しないといけません。
そのため毎月、以下のような作業を行っていました。
- 住信SBIネット銀行で10万円分のドルを購入
- ドルを証券口座へ送金
- SBI証券で、ドルを使って海外ETFを購入
今回、外貨積立をはじめたことで、1のドル購入を自動で行うことができるようになりました。
住信SBIネット銀行の外貨積立サービスとは?
外貨積立サービスは、設定した金額を設定したタイミングで自動で購入してくれるサービスです。

- 最低500円から積立可能
- 積立のペースは、毎日、毎週、毎月と選べる
- 時間分散ができる
ドルの値段は日々変わっています。
そのため、月に1回購入する場合、買う日によって同じ10万円でも買えるドルが変わってきてしまいます。
そこで月に1回ではなく、毎週とか毎日少しずつ購入することで、日々の値動きをならしてリスクを低くすることができます。
追加の手数料不要で、ポイントも付く
外貨積立サービスの利用にあたって特に追加の手数料は必要ありません。
通常の外貨購入の為替コストのみです。

住信SBIネット銀行の為替コストは、ネット銀行の中でも最安レベルで、米ドルの場合1ドルあたり4銭(0.04円)です。
さらに、外貨積立を行うと毎月のポイントがつきます。

月1万円以上の積立で10ポイントがたまります。
1ポイントは1円なので毎月10円たまることになります。
毎月10円と聞くと少なく感じますが、為替コストが1ドルあたり0.04円なので、250ドル分の手数料が無料になる計算です。
まとめ
というわけで、毎日5000円ずつの設定にして、外貨積立を開始しました。
毎日といっても、土日祝日などの非営業日は除外されるため、だいたい1か月に20日前後です。
そのため、1日5000円×20日で大体月に10万円ずつドルに換えられる計算です。
このサービスで購入したドルで、こつこつと海外ETFへの投資を継続していきたいと思います。