WiMAXでNBA Rakutenを視聴したときのデータ量を計測

WiMAXでNBAをみる

WiMAXは月のデータ量の上限がなく利用できるモバイルインターネットで、月の料金もシンプルなのですごく惹かれるサービスですが、3日間で10GBという緩いデータ量制限があります。

今回、Try WiMAXというWiMAXをお試しで利用できるサービスを申し込みまして、そのときに実際にNBA rakutenでNBAの試合を見たときに消費するデータ量を測ってみました。

なお、今回はNBAの試合で検証していますが、Youtubeなど他の動画サービスの場合でも今回の数値は近いものになると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

視聴環境

WiMAXルーター:Speed Wi-Fi NEXT W05

Fire TV Stick 4Kを利用して、テレビ画面でNBAの試合を視聴しました。

本題とはずれますが、Fire TV Stickはほんと便利です。テレビにLANケーブルをつなげば、テレビでYoutbeやプライムビデオなど視聴すること自体はできるんですが、Fire TV Stickだとリモコンの操作性が非常に快適です。
このあたりの操作のしやすさといったところは、日本企業はものすごく差をつけられているところだと思います。

画質はFire TV Stick 4K経由だと、360p、540p、720p、1080pの4種類のようでしたので、それぞれの画質で試合を見て使用データ量を測定しました。

結果

画質視聴時間使用データ量1時間見た場合
360p31分0.3GB0.6GB
540p18分0.38GB1.3GB
720pHD13分0.38GB1.8GB
1080pフルHD11分0.54GB3.0GB

結果は上の表の通りになりました。NBAの試合ですと1試合で3時間ほどあるため、最高画質で見ると1試合で10GB近く使い切ってしまいそうです。

ちなみに、それぞれの画質で見たときの映像の質ですが、一番低い360pだと画面の動きが悪く許容できませんでしたが、540pであればまだ許せるレベルでした。ただ、スマホの小さい画面で見る場合はさらに画質を落としても許容できると思います。

もし、わたしがWiMAXを利用してテレビ画面でNBAを見る場合は、データ量と画質のバランスを考えると、540pで視聴することになると思います。ただ、それでも正直3日間で10GBの制限は確実に超えそうです。

まとめ

WiMAXでNBAの試合を見たときのデータ量を測定してみました。

結果としては、テレビ画面のような大きな画面でストレスのないレベルの画質で試合を見る場合は、確実に3日間で10GBの制限は超えてしまうという結果でした。

ただしこの制限は非常に緩く、制限がかかるのは18時から深夜2時までで、速度も1Mbps程度は出るため、SNSなどを行う分には問題となりません。そのため、動画を見るのが主に日中だったり、夜に見る場合でも画質を落とすことを許容できるのであれば気にしなくても大丈夫だと思います。

一方で、夜間も高画質で試合を見たいという方は、WiMAXだと厳しいと思います。光回線などを考慮した方が良いでしょう。

WiMAXを利用しようか迷っているけれど、動画のデータ使用量が気になっている方の参考になれば幸いです。